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こゝにヱホバ、アブラムにいひたまひけるはなんぢくになんぢしんぞくわかなんぢ父󠄃ちゝいへはなれてなんぢしめさんそのいた
Now the LORD had said unto Abram, Get thee out of thy country, and from thy kindred, and from thy father's house, unto a land that I will shew thee:


Get
〔ヨシュア記24章2節〕
2 しかしてヨシユアすべてのたみいひけるはイスラヱルのかみヱホバかくいひたまふなんぢらの遠󠄄祖とほつおやすなはちアブラハムの父󠄃ちゝたりナホルの父󠄃ちゝたりしテラのごときは在昔むかしかは彼旁かなた住󠄃すみみな他神あだしかみつかへたりしが
〔ヨシュア記24章3節〕
3 われなんぢらの先祖せんぞアブラハムをかは彼旁かなたよりたづさいだしてカナンの全󠄃地ぜんち導󠄃みちびきてすぎその子孫しそんまさんとしてこれにイサクをあたへたり
〔詩篇45章10節〕
10 むすめよきけをそそげ なんぢのみゝをかたぶけよ なんぢのたみとなんぢが父󠄃ちゝいへとをわすれよ
〔詩篇45章11節〕
11 さらばわうはなんぢの美麗うるはしきをしたはん わうはなんぢのしゆなりこれをふしをが
〔ルカ傳14章26節〕
26ひともしわれきたりて、その父󠄃ちちははつま兄弟きゃうだい姉妹しまいおの生命いのちまでも憎にくまずば、弟子でしとなるをず。~(33) かくのごとくなんぢらのうちその一切すべて所󠄃有もちもの退󠄃しりぞくるものならでは、弟子でしとなるをず。 〔ルカ傳14章33節〕
〔使徒行傳7章2節〕
2 ステパノふ 『兄弟きゃうだいたちおやたちよ、け、われらの先祖せんぞアブラハムいまだカランに住󠄃まずしてなほメソポタミヤにりしとき榮光えいくわうかみあらはれて、~(6) かみまたすゑほかくに寄寓人やどりびととなり、その國人くにびとこれ四百年しひゃくねんのあひだ奴隷どれいとなしてくるしめんことたまへり。 〔使徒行傳7章6節〕
〔コリント後書6章17節〕
17 このゆゑに 『しゅいひたまふ、 「なんぢかれらのうちよりで、これはなれ、 けがれたるものさはるなかれ」と。 さらばわれなんぢらをけ、
〔ヘブル書11章8節〕
8 信仰しんかうりてアブラハムはされしとき嗣業しげふとしてくべきけとのめい遵󠄅したがひ、その所󠄃ところらずしてけり。
〔ヨハネ黙示録18章4節〕
4 またてんよりほかこゑあるをけり。いはく『わがたみよ、かれのつみあづからず、かれ苦難くるしみともけざらんため、そのうちでよ。
had
〔創世記11章31節〕
31 テラ、カナンのゆかんとてそのアブラムとハランのなるそのまごロトおよびそのアブラムのつまなるそのよめサライをひきつれともにカルデアのウルをいでたりしがハランにいと其處そこ住󠄃すめ
〔創世記11章32節〕
32 テラのよはひは二百五さいなりきテラはハランにてしね
〔創世記15章7節〕
7 又󠄂またかれいひたまひけるはわれ此地このちなんぢあたへてこれたもたしめんとてなんぢをカルデアのウルより導󠄃みちびいだせるヱホバなり
〔ネヘミヤ記9章7節〕
7 なんぢはヱホバかみにましますなんぢ在昔むかしアブラムをえらみてカルデヤのウルよりこれ導󠄃みちびきいだしアブラハムといふをこれにつけ
〔イザヤ書41章9節〕
9 われのはてよりなんぢをたづさへきたりのはしよりなんぢをめし かくてなんぢにいへり なんぢはわがしもべわれなんぢをえらみてすてざりきと
〔イザヤ書51章2節〕
2 なんぢらの父󠄃ちゝアブラハムおよびなんぢらをうみたるサラをおもひよ われかれをそのたゞ一人ひとりなりしときにしこれをしゆくしてその子孫ひと〴〵をましくはへたり
〔エゼキエル書33章24節〕
24 ひとよイスラエルの墟址あれあと住󠄃すめものかたりてふアブラハムは一人ひとりにしてこのたもてり我等われら衆多おほこのはわれらの所󠄃有もちものさづかると

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われなんぢおほいなる國民たみなんぢめぐなんぢおほいならしめんなんぢ祉福さいはいもととなるべし
And I will make of thee a great nation, and I will bless thee, and make thy name great; and thou shalt be a blessing:


(Whole verse)
〔創世記13章16節〕
16 われなんぢ後裔すゑ塵沙すなごとくなさんもしひと塵沙すなかぞふることをなんぢ後裔すゑかぞへらるべし
〔創世記15章5節〕
5 かくてヱホバかれそとたづさいだしていひたまひけるはてん望󠄇のぞみてほしかずるかをよと又󠄂またかれいひたまひけるはなんぢ子孫しそんかくのごとくなるべしと
〔創世記17章5節〕
5 なんぢこののちアブラムとぶべからずなんぢをアブラハム(衆多おほくひと父󠄃ちゝ)とよぶべしわれなんぢ衆多おほく國民くにたみ父󠄃ちゝなせばなり
〔創世記17章6節〕
6 われなんぢをして衆多おほく子孫しそんせしめ國々くに〴〵たみなんぢより起󠄃おこさん王等わうたちなんぢよりいづべし
〔創世記18章18節〕
18 アブラハムはかならおほいなるつよ國民くにたみとなりててんたみみなかれよりさいはひうるいたるべきにあらずや
〔創世記22章17節〕
17 われおほいなんぢめぐ又󠄂またおほいなんぢ子孫しそんしてそらほしごとはまいさごごとくならしむべしなんぢ子孫しそんそのてきもんとら
〔創世記22章18節〕
18 又󠄂またなんぢ子孫しそんによりててんたみみな福祉さいはひべしなんぢわがことば遵󠄅したがひたるによりてなりと
〔創世記24章35節〕
35 ヱホバおほいにわが主人しゆじんをめぐみたまひておほいなるものとならしめ又󠄂またひつじうし金銀きんぎんしもべしもめ駱駝らくだ驢馬ろばをこれにたまへり
〔創世記26章4節〕
4 われなんぢ子孫しそんましそらほしのごとくなしなんぢ子孫しそんすべ是等これらくにあたへんなんぢ子孫しそんによりててん國民たみみな福祉さいはひべし
〔創世記27章29節〕
29 もろ〳〵たみなんぢにつかへもろ〳〵くになんぢかゞめなんぢ兄弟きやうだいたちしゆとなりなんぢはゝ子等こらなんぢをかゞめんなんぢのろものはのろはれなんぢしゆくものしゆくせらるべし
〔創世記28章3節〕
3 ねがはくは全󠄃ぜんのうかみなんぢめぐなんぢをして子女おほせしめかつなんぢ子孫しそんましなんぢをして多衆おほくたみとならしめ
〔創世記28章14節〕
14 なんぢ子孫しそん塵沙すなのごとくなりて西東にしひがしきたみなみひろがるべし又󠄂またてんもろ〳〵やからなんぢなんぢ子孫しそんによりて福祉さいはひをえん
〔創世記35章11節〕
11 かみまたかれにいひたまふわれ全󠄃ぜんのうかみなりうめふえ國民たみおよびおほく國民たみなんぢよりいで又󠄂また王等わうたちなんぢのこしよりいでん
〔創世記46章3節〕
3 ヤコブわれこゝにありといひければかみいひたまふわれかみなりなんぢ父󠄃ちゝかみなりエジプトにくだることをおそるるなかれわれ彼處かしこにてなんぢおほいなる國民たみとなさん
〔出エジプト記1章7節〕
7 イスラエルの子孫ひと〴〵おほ彌增いやましはなはだしくおほいつよくなりてくに滿みつるにいたれり
〔出エジプト記32章10節〕
10 されわれとゞむるなかれわれかれらにむかひていかりはつして彼等かれらほろぼつくさんしかしてなんぢをしておほいなるくにをなさしむべし
〔民數紀略14章12節〕
12 われ疫病えきびやうをもてかれらをほろぼなんぢをして彼等かれらよりもおほいなるつよたみとならしめん
〔民數紀略24章9節〕
9 これ牡獅子をじしのごとくにをかゞめ獅子じしのごとくにたれあへてこれを起󠄃おこさんやなんぢをしゆくするものは福祉さいはひなんぢをのろふものは災禍わざはひをかうむるべし
〔民數紀略24章10節〕
10 こゝにおいてバラクはバラムにむかひていかりはつしそのうちならせりしかしてバラク、バラムにいひけるはわれはなんぢをしてわがてきのろはしめんとてなんぢをまねきたるになんぢかへつかく三度みたびまでもかれらをおほいしゆくしたり
〔申命記26章5節〕
5 なんぢまたなんぢかみヱホバの前󠄃まへのべいふべしわが先祖せんぞ憫然あはれなる一人ひとりのスリアびとなりしが僅少わづかひとてエジプトにくだりゆきて其處そこ寄寓やどりをりそこにて終󠄃つひおほいにしてつよ人口ひとかずおほきたみとなれり
〔サムエル後書7章9節〕
9 なんぢがすべてくところにてなんぢともにありなんぢもろ〳〵てきなんぢ前󠄃まへよりたちさりてうへおほいなるもののごとくなんぢおほいなるさしめたり
〔列王紀略上3章8節〕
8 かつしもべなんぢ選󠄄えらみたまひしなんぢたみうちにありすなはおほいなるたみにてそのかずおほくしてかぞふることもしるすこともあたはざるものなり
〔列王紀略上3章9節〕
9 是故このゆえわくこゝろしもべあたへてなんぢたみさばかしめわれをしてよしあし辨別わきまふることをさしめたまへたれなんぢこれ夥多おびただしたみさばくことをんと
〔ミカ書7章20節〕
20 なんぢ古昔むかしわれらの先祖せんぞちかひたりしその眞實まことをヤコブにたま憐憫あはれみをアブラハムにたまはん
〔ロマ書4章11節〕
11 しかして割󠄅禮かつれいのときの信仰しんかうによれるいんとして割󠄅禮かつれいしるしけたり、これ割󠄅禮かつれいにしてしんずるすべてのもの認󠄃みとめられんために、その父󠄃ちちとなり、
〔ガラテヤ書3章7節〕
7 さればれ、信仰しんかうものは、これアブラハムのなるを。
thou shalt
〔創世記14章14節〕
14 アブラムその兄弟きやうだいとりこにせられしをきゝしかばそのじゆくれんしたるいへ三百十八にん率󠄃ひきゐてダンまで追󠄃おひいたり~(16) アブラムかくすべてもの奪回とりかへまたその兄弟きやうだいロトとそのものおよび婦󠄃人をんな人民たみ取回とりかへせり
〔創世記14章16節〕
〔創世記18章18節〕
18 アブラハムはかならおほいなるつよ國民くにたみとなりててんたみみなかれよりさいはひうるいたるべきにあらずや
〔創世記19章29節〕
29 かみ低地くぼちまちほろぼしたまふときすなはちロトの住󠄃すめまちほろぼしたまふときあたかみアブラハムを眷念おもひかくその滅亡ほろびうちよりロトをいだしたまへり
〔創世記28章4節〕
4 又󠄂またアブラハムにあたへんとやくそくせしめぐみなんぢおよびなんぢともなんぢ子孫しそんたまなんぢをしてかみがアブラハムにあたへたまひしこのなんぢ寄寓やどれたもたしめたまはんことをと
〔列王紀略上1章47節〕
47 かつわう臣僕けらいきたりてわれらのしゆダビデわういはひのべねがはくはなんぢかみソロモンのなんぢよりもよくそのくらゐなんぢくらゐよりもおほいたらしめたまへといへりしかしてわうとこうへにてはいせり
〔ガラテヤ書3章14節〕
14 これアブラハムのけたる祝福しくふくのイエス・キリストによりて異邦人いはうじんにおよび、かつわれらが信仰しんかうりて約束やくそく御靈みたまけんためなり。

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われなんぢしゆくするものしゆくなんぢのろもののろはんてんもろ〳〵宗族やからなんぢによりて福禔さいはひえん
And I will bless them that bless thee, and curse him that curseth thee: and in thee shall all families of the earth be blessed.


And I
〔創世記27章29節〕
29 もろ〳〵たみなんぢにつかへもろ〳〵くになんぢかゞめなんぢ兄弟きやうだいたちしゆとなりなんぢはゝ子等こらなんぢをかゞめんなんぢのろものはのろはれなんぢしゆくものしゆくせらるべし
〔出エジプト記23章22節〕
22 なんぢもしかれことばにしたがひすべてわがいふところをなさわれなんぢのてきてきとなりなんぢあたあたとなるべし
〔民數紀略24章9節〕
9 これ牡獅子をじしのごとくにをかゞめ獅子じしのごとくにたれあへてこれを起󠄃おこさんやなんぢをしゆくするものは福祉さいはひなんぢをのろふものは災禍わざはひをかうむるべし
〔マタイ傳25章40節〕
40 わうこたへてはん「まことになんぢらにぐ、わが兄弟きゃうだいなるこれのいとちひさもの一人ひとりになしたるは、すなはわれしたるなり」
〔マタイ傳25章45節〕
45 ここにわうこたへてはん「まことになんぢらにぐ、これのいとちひさきものの一人ひとりさざりしは、すなはわれになさざりしなり」と。
in thee
〔創世記18章18節〕
18 アブラハムはかならおほいなるつよ國民くにたみとなりててんたみみなかれよりさいはひうるいたるべきにあらずや
〔創世記22章18節〕
18 又󠄂またなんぢ子孫しそんによりててんたみみな福祉さいはひべしなんぢわがことば遵󠄅したがひたるによりてなりと
〔創世記26章4節〕
4 われなんぢ子孫しそんましそらほしのごとくなしなんぢ子孫しそんすべ是等これらくにあたへんなんぢ子孫しそんによりててん國民たみみな福祉さいはひべし
〔創世記28章14節〕
14 なんぢ子孫しそん塵沙すなのごとくなりて西東にしひがしきたみなみひろがるべし又󠄂またてんもろ〳〵やからなんぢなんぢ子孫しそんによりて福祉さいはひをえん
〔創世記30章27節〕
27 ラバンかれにいひけるはもしなんぢの意󠄃こゝろにかなはゞねがはくはとゞまわれヱホバがなんぢのためにわれめぐみしをうらなたり
〔創世記30章30節〕
30 わがきたれる前󠄃まへなんぢもちたるもの鮮少わづかなりしがまし遂󠄅つひぐんをなすにいたわがきたりてよりヱホバなんぢめぐみたまへりしかれどもわれ何時いつわがいへなすにいたらんや
〔創世記39章5節〕
5 かれヨセフにそのいへとそのもてすべてものをつかさどらせしときよりしてヱホバ、ヨセフのためにそのエジプトびといへめぐみたまふすなはちヱホバの祝福めぐみかれがいへはたけもてすべてものにおよぶ
〔詩篇72章17節〕
17 かれのはつねにたえず かれのひさしきごとくにたゆることなし ひとはかれによりて福祉さいはひをえん もろもろのくにはかれをさいはひなるものととなへん
〔使徒行傳3章25節〕
25 なんぢらは預言者よげんしゃたちの子孫しそんなり、又󠄂またなんぢらの先祖せんぞたちにかみたまひし契約けいやく子孫しそんなり、すなはかみアブラハムにたまはく「なんぢのすゑによりて諸族しょぞくはみな祝福しくふくせらるべし」
〔使徒行傳3章26節〕
26 かみはそのしもべよみがへらせ、まづなんぢらに遣󠄃つかはたまへり、これなんぢ各人おのおのを、そのつみよりびかへして祝福しくふくせんためなり』
〔ロマ書4章11節〕
11 しかして割󠄅禮かつれいのときの信仰しんかうによれるいんとして割󠄅禮かつれいしるしけたり、これ割󠄅禮かつれいにしてしんずるすべてのもの認󠄃みとめられんために、その父󠄃ちちとなり、
〔コリント前書1章30節〕
30 なんぢらはかみりてキリスト・イエスにり、かれかみてられてわれらの智慧󠄄ちゑ聖󠄄せい救贖あがなひとになりたまへり。
〔ガラテヤ書3章8節〕
8 聖󠄄書せいしょかみ異邦人いはうじん信仰しんかうりてとしたまふことをりて、あらかじめ福音󠄃ふくいんをアブラハムにつたへてふ『なんぢにりて、もろもろの國人くにびと祝福しくふくせられん』と。
〔ガラテヤ書3章16節〕
16 かの約束やくそくはアブラハムとすゑとにあたたまひしものなり。おほくのものすごとく『裔々すゑずゑに』とははず、一人ひとりすごとく『なんぢのすゑに』とへり、これすなはちキリストなり。
〔ガラテヤ書3章28節〕
28 いまはユダヤびともギリシヤびともなく、奴隷どれい自主じしゅもなく、をとこをんなもなし、なんぢらはみなキリスト・イエスにりて一體いったいなり。
〔エペソ書1章3節〕
3 むべきかな、われらのしゅイエス・キリストの父󠄃ちちなるかみ、かれはキリストにりてれいのもろもろの祝福しくふくをもててんところにてわれらをしくし、
〔コロサイ書3章11節〕
11 かくてギリシヤびととユダヤびと割󠄅禮かつれい割󠄅禮かつれい、あるひは夷狄えびす、スクテヤびと奴隷どれい自主じしゅわかちあることなし、それキリストはよろづものなり、よろづのもののうちにあり。
〔ヨハネ黙示録7章9節〕
9 こののちわれしに、よ、もろもろのくにやからたみ國語くにことばうちより、たれかぞへつくすことあたはぬおほいなる群衆ぐんじゅう、しろきころもまとひて棕梠しゅろをもち、御座みくら羔羊こひつじとの前󠄃まへち、

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アブラムすなはちヱホバの自己おのれいひたまひしことしたがひいでたりロトかれともゆけりアブラムはハランをいでたるとき七十五さいなりき
So Abram departed, as the LORD had spoken unto him; and Lot went with him: and Abram was seventy and five years old when he departed out of Haran.


and Lot
〔創世記11章27節〕
27 テラのでんこれなりテラ、アブラム、ナホルおよびハランをうみハラン、ロトをうめ
departed out
〔ヘブル書11章8節〕
8 信仰しんかうりてアブラハムはされしとき嗣業しげふとしてくべきけとのめい遵󠄅したがひ、その所󠄃ところらずしてけり。

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アブラムそのつまサライとそのおとうとロトおよびそのあつめたるすべて所󠄃有もちものとハランにてたる人衆ひと〴〵たづさへてカナンのゆかんとて遂󠄅つひにカナンのいたれり
And Abram took Sarai his wife, and Lot his brother's son, and all their substance that they had gathered, and the souls that they had gotten in Haran; and they went forth to go into the land of Canaan; and into the land of Canaan they came.


Canaan
無し
and into
〔創世記10章19節〕
19 カナンびとさかひはシドンよりゲラルをてガザにいたりソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムに沿そひてレシヤにまでおよべり
〔使徒行傳7章4節〕
4 こゝにカルデヤのでてカランに住󠄃みたりしが、その父󠄃ちちにしのち、かみかれ彼處かしこよりなんぢらのいま住󠄃めるうつらしめ、
〔ヘブル書11章8節〕
8 信仰しんかうりてアブラハムはされしとき嗣業しげふとしてくべきけとのめい遵󠄅したがひ、その所󠄃ところらずしてけり。
〔ヘブル書11章9節〕
9 信仰しんかうにより異國ことくにるごとく約束やくそくやどり、おな約束やくそくぐべきイサクとヤコブととも幕屋まくや住󠄃めり。
in
〔創世記11章31節〕
31 テラ、カナンのゆかんとてそのアブラムとハランのなるそのまごロトおよびそのアブラムのつまなるそのよめサライをひきつれともにカルデアのウルをいでたりしがハランにいと其處そこ住󠄃すめ
the souls
〔創世記14章14節〕
14 アブラムその兄弟きやうだいとりこにせられしをきゝしかばそのじゆくれんしたるいへ三百十八にん率󠄃ひきゐてダンまで追󠄃おひいたり
〔創世記14章21節〕
21 こゝにソドムのわうアブラムにいひけるはひとわれあたものなんぢれと
〔創世記46章5節〕
5 かくてヤコブ、ベエルシバをたちいでたりイスラエルの子等こらすなはちパロののせんとておくりたるくるま父󠄃ちゝヤコブとおのれ子女こどもつませ~(26) ヤコブとともにエジプトにいたりしものはヤコブのつまをのぞきて六十六にんなりきこれみなヤコブのよりいでたるものなり 〔創世記46章26節〕

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アブラムその經過󠄃とほりてシケムのところおよびモレの橡樹かしのきいたれり其時そのときにカナンびとその住󠄃すめ
And Abram passed through the land unto the place of Sichem, unto the plain of Moreh. And the Canaanite was then in the land.


Canaanite
〔創世記10章15節〕
15 カナンその冢子うひごシドンおよびヘテ
〔創世記10章18節〕
18 アルワデびとゼマリびとハマテびとうめのちいたりてカナンびと宗族やから蔓延ひろがりぬ
〔創世記10章19節〕
19 カナンびとさかひはシドンよりゲラルをてガザにいたりソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムに沿そひてレシヤにまでおよべり
〔創世記13章7節〕
7 斯有かゝりしかばアブラムの家畜かちく牧者ぼくしやとロトの家畜かちく牧者ぼくしやあひだ競爭あらそひありきカナンびととペリジびと此時このときその居住󠄃すめ
〔創世記15章18節〕
18 このにヱホバ、アブラムと契約けいやくをなしていひたまひけるはわれ此地このちをエジプトのかはよりかの大河おほかはすなはちユフラテかはまでなんぢ子孫しそんあたふ~(21) アモリびとカナンびとギルガシびとヱブスびとこれなり 〔創世記15章21節〕
Moreh
〔申命記11章30節〕
30 このふたやまはヨルダンの彼旁かなたアラバに住󠄃すめるカナンびとにおいていづかた道󠄃みちうしろにありギルガルにむかひてモレの橡樹かしのきあひさること遠󠄄とほざらざるにあらずや
〔士師記7章1節〕
1 かくてヱルバアルとよばるるギデオンおよびこれとともにあるすべてのたみ朝󠄃あさつときいでてハロデののほとりにぢんるミデアンびとぢんはかれらのきたかたにあたりモレのやま沿たにのうちにありき
Shechem
〔ヨハネ傳4章5節〕
5 サマリヤのスカルといふまちにいたりたまへるが、このまちはヤコブそのヨセフにあたへし土地とち近󠄃ちかくして、
Sichem
〔創世記33章18節〕
18 ヤコブ、パダンアラムよりきたりてつゝがなくカナンのにあるシケムのまちいたまち前󠄃まへにそのてんまく
〔創世記34章2節〕
2 そのくに君主きみなるヒビびとハモルのシケムこれをこれをひきいれこれといねてこれをはづかしむ
〔創世記35章4節〕
4 こゝおい彼等かれらそのにある異神ことなるかみおよびそのみゝにあるみゝこと〴〵くヤコブにあたへしかばヤコブこれをシケムのほとりなる橡樹かしのきもとうづめたり
〔ヨシュア記20章7節〕
7 こゝにナフタリの山地やまちなるガリラヤのケデシ、エフライムの山地やまちなるシケムおよびユダの山地やまちなるキリアテアルバ(すなはちヘブロン)をこれがために分󠄃わか
〔ヨシュア記24章32節〕
32 イスラエルの子孫ひと〴〵のエジプトよりたづさへのぼりしヨセフのほねむかしヤコブがぎんまいをもてシケムの父󠄃ちゝハモルの子等こどもよりかひたりしシケムのなかなるひとつはうむれりこれはヨセフの子孫しそん產業さんげふとなりぬ
〔士師記9章1節〕
1 ヱルバアルのアビメレク、シケムにきそのはゝ兄弟きやうだいのもとにいたりてかれらおよびすべてそのはゝ父󠄃ちゝいへ一族いちぞくかたりてひけるは
〔列王紀略上12章1節〕
1 こゝにレハベアム、シケムにゆけはイスラエルみなかれわうなさんとてシケムにいたりたればなり
〔ヨハネ傳4章5節〕
5 サマリヤのスカルといふまちにいたりたまへるが、このまちはヤコブそのヨセフにあたへし土地とち近󠄃ちかくして、
〔使徒行傳7章16節〕
16 かれシケムに送󠄃おくられ、かつてアブラハムがシケムにてハモルのよりかねをもてきしはかはうむられたり。
Sychar
〔使徒行傳7章16節〕
16 かれシケムに送󠄃おくられ、かつてアブラハムがシケムにてハモルのよりかねをもてきしはかはうむられたり。
passed
〔ヘブル書11章9節〕
9 信仰しんかうにより異國ことくにるごとく約束やくそくやどり、おな約束やくそくぐべきイサクとヤコブととも幕屋まくや住󠄃めり。
plain

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こゝにヱホバ、アブラムに顯現あらはれてわれなんぢ苗裔すゑ此地このちあたへんといひたまへり彼處かしこにてかれおのれ顯現あらはれたまひしヱホバにだんきづけり
And the LORD appeared unto Abram, and said, Unto thy seed will I give this land: and there builded he an altar unto the LORD, who appeared unto him.


Unto thy
〔創世記13章15節〕
15 おほよなんぢ所󠄃ところわれこれながなんぢなんぢすゑあたふべし
〔創世記17章3節〕
3 アブラムすなは俯伏ふしたりかみ又󠄂またかれつげいひたまひけるは
〔創世記17章8節〕
8 われなんぢなんぢのち子孫しそんこのなんぢ寄寓やどれすなはちカナンの全󠄃地ぜんちあたへて永久とこしなへ產業もちものとなさんしかしてわれ彼等かれらかみとなるべし
〔創世記26章3節〕
3 なんぢ此地このちにとどまれわれなんぢともにありてなんぢめぐまんわれ是等これらくにこと〴〵なんぢおよびなんぢ子孫しそんあたなんぢ父󠄃ちゝアブラハムにちかひたる誓言ちかひおこなふべし
〔創世記28章13節〕
13 ヱホバそのうへたちいひたまはくわれなんぢ祖父󠄃ちゝアブラハムのかみイサクのかみヱホバなりなんぢ偃臥ふすところのわれこれなんぢなんぢ子孫しそんあたへん
〔出エジプト記33章1節〕
1 こゝにヱホバ、モーセにいひたまひけるはなんぢなんぢがエジプトのくにより導󠄃みちびのぼりしたみこゝ起󠄃たちいでてがアブラハム、イサク、ヤコブにちかひてこれなんぢ子孫しそんあたへんといひしそののぼるべし
〔民數紀略32章11節〕
11 エジプトよりいできたれる人々ひと〴〵の二十さい以上いじやうなるもの一人ひとりがアブラハム、イサク、ヤコブにちかひたるざるべしはかれらわれ全󠄃まつたくはしたがはざればなり
〔申命記1章8節〕
8 われこのなんぢらの前󠄃まへおけいりてこのこれはヱホバがなんぢらの先祖せんぞアブラハム、イサク、ヤコブにちかひてこれかれらとそののち子孫しそんあたへんといひたまひしものなりと
〔申命記6章10節〕
10 なんぢかみヱホバそのなんぢ先祖せんぞアブラハム、イサク、ヤコブにむかひてなんぢあたへんとちかひたりしなんぢいらしめんときなんぢをしてなんぢたてたるものにあらざるおほいなるうるはしき邑々まち〳〵させ
〔申命記30章20節〕
20 すなはなんぢかみヱホバをあいしてそのことばかつこれにつきしたがふべしかくするときなんぢ生命いのちかつそのながうすることをヱホバがなんぢ先祖せんぞアブラハム、イサク、ヤコブにあたへんとちかひたまひし住󠄃すむことを
〔詩篇105章9節〕
9 アブラハムとむすびたまひし契󠄅約けいやくイサクにあたへたまひしちかひなり~(12) このときかれらのかずおほからずいとすくなくしてかしこにて旅人たびゞととなり 〔詩篇105章12節〕
〔ロマ書9章8節〕
8 すなはにくらはかみらにあらず、ただ約束やくそくのみすゑ認󠄃みとめらるるなり。
〔ガラテヤ書3章16節〕
16 かの約束やくそくはアブラハムとすゑとにあたたまひしものなり。おほくのものすごとく『裔々すゑずゑに』とははず、一人ひとりすごとく『なんぢのすゑに』とへり、これすなはちキリストなり。
〔ガラテヤ書4章28節〕
28 兄弟きゃうだいよ、なんぢらはイサクのごとく約束やくそくなり。
appeared
〔創世記17章1節〕
1 アブラム九十九さいときヱホバ、アブラムにあらはれてこれいひたまひけるはわれ全󠄃ぜんのうかみなりなんぢわが前󠄃まへあゆみて完全󠄃まつたかれよ
〔創世記18章1節〕
1 ヱホバ、マムレのかしばやしにてアブラハムに顯現あらはれたまへりかれあつ時刻ころてんまくいりくちしゐたりしが
〔創世記32章30節〕
30 こゝてヤコブそのところをベニエル(かみかほ)となづけてわれかほかほをあはせてかみとあひてわが生命いのちなほいくるなりと
builded
〔創世記8章20節〕
20 ノア、ヱホバのためにだんきづもろ〳〵潔󠄄きよけものもろ〳〵潔󠄄きよとりとり燔祭はんさいだんうへさゝげたり
〔創世記12章8節〕
8 かれ其處そこよりベテルのひがしやまうつりてそのてんまくはれ西にしにベテルひがしにアイありき彼處かしこにてかれヱホバにだんきづきヱホバのよべ
〔創世記13章4節〕
4 すなはかれはじめ其處そこきづきたるだんのあるところなり彼處かしこにアブラム、ヱホバのよべ
〔創世記13章18節〕
18 アブラム遂󠄅つひてんまく遷󠄇うつしてきたりヘブロンのマムレのかしばやし住󠄃彼處かしこにてヱホバにだんきづけり
〔創世記26章25節〕
25 こゝおい彼處かしこだんきづきてヱホバのてんまく彼處かしこはれ彼處かしこにてイサクのしもべゐどほれ
〔創世記33章20節〕
20 彼處かしこだんをきづきてこれをエル、エロヘ、イスラエル(イスラエルのかみなるかみ)となづけたり
〔ヘブル書11章13節〕
13 かれはみな《[*]》信仰しんかういだきてにたり、いま約束やくそくものけざりしが、はるかにこれを迎󠄃むかへ、にては旅人たびびとまたやどれるものなるをひあらはせり。[*或は「信仰に隨ひて」と譯す。]

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かれ其處そこよりベテルのひがしやまうつりてそのてんまくはれ西にしにベテルひがしにアイありき彼處かしこにてかれヱホバにだんきづきヱホバのよべ
And he removed from thence unto a mountain on the east of Bethel, and pitched his tent, having Bethel on the west, and Hai on the east: and there he builded an altar unto the LORD, and called upon the name of the LORD.


Aiath
〔イザヤ書10章28節〕
28 かれアイにきたりミグロンを過󠄃すぎミクマシにてその輜重しちようをとどめ
Aija
〔ネヘミヤ記11章31節〕
31 ベニヤミンの子孫しそんはまたゲバよりしてミクマシ、アヤおよびベテルとその郷里むらざと住󠄃
Hai
〔ヨシュア記7章2節〕
2 ヨシユア、ヱリコよりひと遣󠄃つかはしベテルのひがしあたりてベテアベンのほとりにあるアイにいたらしめんとしこれかたりてなんぢのぼりゆきてかのうかゞへとその人々ひと〴〵のぼりゆきてアイをうかゞひけるが
〔ヨシュア記8章3節〕
3 ヨシユアすなはち起󠄃たちあがり軍人いくさびとをことごとくてアイにせめのぼらんとしまづだい勇士ゆうしまんにん選󠄄えらびてうちにこれを遣󠄃つかはせり
〔ネヘミヤ記11章31節〕
31 ベニヤミンの子孫しそんはまたゲバよりしてミクマシ、アヤおよびベテルとその郷里むらざと住󠄃
〔イザヤ書10章28節〕
28 かれアイにきたりミグロンを過󠄃すぎミクマシにてその輜重しちようをとどめ
called
〔創世記4章26節〕
26 セツにもまた男子をとこのこうまれたりかれそのをエノスとなづけたり此時このとき人々ひと〴〵ヱホバのよぶことをはじめたり
〔創世記13章4節〕
4 すなはかれはじめ其處そこきづきたるだんのあるところなり彼處かしこにアブラム、ヱホバのよべ
〔創世記21章33節〕
33 アブラハム、ベエルシバにやなぎ永遠󠄄とこしなへいまかみヱホバの彼處かしこよべ
〔詩篇116章4節〕
4 そのときわれヱホバのみなをよべり ヱホバよねがはくはわが靈魂たましひをすくひたまへと
〔ヨエル書2章32節〕
32 すべてヱホバのものすくはるべし そはヱホバののたまひしごとくシオンのやまとヱルサレムとにすくはれしものあるべければなり その遺󠄃のこれるものうちにヱホバのたまへるものあらん
〔使徒行傳2章21節〕
21 すべてしゅ御名みなたのものすくはれん」
〔ロマ書10章12節〕
12 ユダヤびととギリシヤびととの區別わかちなし、同一どういつしゅ萬民ばんみんしゅにましまして、すべもとむるものたいしてゆたかなり。~(14) れどいましんぜぬものいかもとむることをせん、いまかぬものいかしんずることをせん、宣傳のべつたふるものなくばいかくことをせん。 〔ロマ書10章14節〕
〔コリント前書1章2節〕
2 ふみをコリントにかみ敎會けうくわいすなはちいづれのところにありても、われらのしゅ、ただに我等われらのみならずかれらのしゅなるイエス・キリストのもとむるものとともに聖󠄄徒せいととなるべきめしかうむり、キリスト・イエスにりて潔󠄄きよめられたるなんぢらにおくる。
of Beth~el
〔創世記28章19節〕
19 其處そこをベテル(神殿かみのいへ)となづけたりそのまちはじめはルズといへり
〔創世記35章3節〕
3 我等われら起󠄃たちてベテルにのぼらん彼處かしこにてわれわが苦患くるしみわれこたへわがゆくところの途󠄃みちにてわれとともにいませしかみだんをきづくべし
〔創世記35章15節〕
15 しかしてヤコブかみおのれとものいひたまひしところをベテルとなづけたり
〔創世記35章16節〕
16 かくてヤコブベテルよりいでたちしがエフラタにいたるまではなほみちへだゝりあるところにてラケルさんにのぞみそのさんおもかりき
〔ヨシュア記8章17節〕
17 アイにもベテルにもイスラエルを追󠄃おひゆかずして遺󠄃のこりをるもの一人ひとりもなくみなまちひらはなしてイスラエルのあと追󠄃おへ
〔ヨシュア記18章22節〕
22 ベテアラバ、ゼマライム、ベテル
〔ネヘミヤ記11章31節〕
31 ベニヤミンの子孫しそんはまたゲバよりしてミクマシ、アヤおよびベテルとその郷里むらざと住󠄃

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アブラムなほ進󠄃すゝみみなみ遷󠄇うつれり

And Abram journeyed, going on still toward the south.


going on still
〔創世記13章3節〕
3 かれみなみよりそのたび進󠄃すゝみてベテルにいたりベテルとアイのあひだなるその以前󠄃さきてんまくはりたるところいたれり
〔創世記24章62節〕
62 こゝにイサク、ラハイロイのゐどみちよりきたれりみなみくに住󠄃居すみゐたればなり
〔詩篇105章13節〕
13 このくによりかのくににゆき このくによりほかのたみにゆけり
〔ヘブル書11章13節〕
13 かれはみな《[*]》信仰しんかういだきてにたり、いま約束やくそくものけざりしが、はるかにこれを迎󠄃むかへ、にては旅人たびびとまたやどれるものなるをひあらはせり。[*或は「信仰に隨ひて」と譯す。]
〔ヘブル書11章14節〕
14 ふは、おの故郷ふるさともとむることをあらはすなり。

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こゝ饑饉ききんそのにありければアブラム、エジプトに寄寓とゞまらんとて彼處かしこくだれり饑饉ききんそのはなはだしかりければなり
And there was a famine in the land: and Abram went down into Egypt to sojourn there; for the famine was grievous in the land.


A. M. 2084. B.C. 1920. was a
〔創世記26章1節〕
1 アブラハムのときにありし最初はじめ饑饉ききんほか又󠄂またそのくに饑饉ききんありければイサク、ゲラルにゆきてペリシテびとわうアビメレクのもとにいたれり
〔創世記42章5節〕
5 イスラエルの子等こら穀物こくもつかはんとてきたれものとともにきたはカナンの饑饉ききんありたればなり
〔創世記43章1節〕
1 饑饉ききんそのにはげしかりき
〔創世記47章13節〕
13 却説さて饑饉ききんははなはだはげしくして全󠄃國ぜんこく食󠄃物くひものなくエジプトのくにとカナンのくに饑饉ききんのために弱󠄃よわれり
〔ルツ記1章1節〕
1 士師さばきづかさををさむるときにあたりてくに饑饉ききんありければ一箇ひとりひとそのつま二人ふたり男子むすこをひきつれてベテレヘムユダをりモアブのにゆきて寄寓とゞま
〔サムエル後書21章1節〕
1 ダビデのとしまたとしさんねん饑饉ききんありければダビデ、ヱホバにとふにヱホバいひたまひけるはこれはサウルとながせるそのいへのためなりかれかつてギベオンびところしたればなりと
〔列王紀略上17章1節〕
1 ギレアデに居住󠄃とゞまれるテシベびとエリヤ、アハブにわがつかふるイスララエルのかみヱホバはくわがことばなきときすうねんあめつゆあらざるべしと~(18) 婦󠄃をんなエリアにいひけるはかみひとなんぢなんぞわがこと關渉たづさはるべけんやなんぢはわがつみおもいださしめんため又󠄂またわがしなしめんためにわれきたれるか 〔列王紀略上17章18節〕
〔列王紀略下4章38節〕
38 かくてエリシヤまたギルガルにいたりしがその饑饉ききんあり預言者よげんしやともがらその前󠄃まへしをるこゝにおいてかれそのしもべにいひけるはおほいなるかまをすゑて預言者よげんしやともがらのためにあつものよと
〔列王紀略下6章25節〕
25 サマリヤおほいりやう食󠄃しよくとぼしくなれりすなはちかれらこれせめかこみたれば遂󠄅つひ驢馬ろばあたま一箇ひとつぎん八十まいにいたりはとふん一カブの分󠄃ぶんいちぎんまいにいたる
〔列王紀略下7章1節〕
1 エリシヤいひけるはなんぢらヱホバのことばけヱホバかくいひたまふ明日あすいまごろサマリヤのもんにてむぎ一セアを一シケルにおほいむぎ二セアを一シケルにうるにいたらん~(8) かのらいびやうにんぢんえいほとりいたりしが遂󠄅つひひとつてんまくにいりて食󠄃くひのみ其處そこより金銀きんぎん衣服󠄃いふくもちさりてゆきてこれをかく又󠄂またきたりてほかてんまくにいり其處そこよりももちさりてゆきてこれをかくせり
〔列王紀略下7章8節〕
〔詩篇34章19節〕
19 ただしきものは患難なやみおほし されどヱホバはみなそのなかよりたすけいだしたまふ
〔詩篇107章34節〕
34 またゆたかなるにすめるたみあくによりてそこをしほにかはらせたま
〔エレミヤ記14章1節〕
1 乾旱ひでりことにつきてヱレミヤにのぞみしヱホバのことばのごとし
〔ヨハネ傳16章33節〕
33 これのことをなんぢらにかたりたるは、なんぢわれりて平󠄃安へいあんんがためなり。なんぢらにありては患難なやみあり、されど雄々をゝしかれ。われすでに勝󠄃てり』
〔使徒行傳7章11節〕
11 ときにエジプトとカナンの全󠄃地ぜんちとに飢󠄄饉ききんありておほいなる患難なやみおこり、われらの先祖せんぞたちかてもとざりしが、
〔使徒行傳14章22節〕
22 弟子でしたちのこゝろかたうし信仰しんかうとゞまらんことをすゝめ、またわれらがおほくの艱難なやみかみくにるべきことををしふ。
was a
〔創世記26章1節〕
1 アブラハムのときにありし最初はじめ饑饉ききんほか又󠄂またそのくに饑饉ききんありければイサク、ゲラルにゆきてペリシテびとわうアビメレクのもとにいたれり
〔創世記42章5節〕
5 イスラエルの子等こら穀物こくもつかはんとてきたれものとともにきたはカナンの饑饉ききんありたればなり
〔創世記43章1節〕
1 饑饉ききんそのにはげしかりき
〔創世記47章13節〕
13 却説さて饑饉ききんははなはだはげしくして全󠄃國ぜんこく食󠄃物くひものなくエジプトのくにとカナンのくに饑饉ききんのために弱󠄃よわれり
〔ルツ記1章1節〕
1 士師さばきづかさををさむるときにあたりてくに饑饉ききんありければ一箇ひとりひとそのつま二人ふたり男子むすこをひきつれてベテレヘムユダをりモアブのにゆきて寄寓とゞま
〔サムエル後書21章1節〕
1 ダビデのとしまたとしさんねん饑饉ききんありければダビデ、ヱホバにとふにヱホバいひたまひけるはこれはサウルとながせるそのいへのためなりかれかつてギベオンびところしたればなりと
〔列王紀略下4章38節〕
38 かくてエリシヤまたギルガルにいたりしがその饑饉ききんあり預言者よげんしやともがらその前󠄃まへしをるこゝにおいてかれそのしもべにいひけるはおほいなるかまをすゑて預言者よげんしやともがらのためにあつものよと
〔列王紀略下6章25節〕
25 サマリヤおほいりやう食󠄃しよくとぼしくなれりすなはちかれらこれせめかこみたれば遂󠄅つひ驢馬ろばあたま一箇ひとつぎん八十まいにいたりはとふん一カブの分󠄃ぶんいちぎんまいにいたる
〔詩篇34章19節〕
19 ただしきものは患難なやみおほし されどヱホバはみなそのなかよりたすけいだしたまふ
〔詩篇107章34節〕
34 またゆたかなるにすめるたみあくによりてそこをしほにかはらせたま
〔エレミヤ記14章1節〕
1 乾旱ひでりことにつきてヱレミヤにのぞみしヱホバのことばのごとし
〔ヨハネ傳16章33節〕
33 これのことをなんぢらにかたりたるは、なんぢわれりて平󠄃安へいあんんがためなり。なんぢらにありては患難なやみあり、されど雄々をゝしかれ。われすでに勝󠄃てり』
〔使徒行傳7章11節〕
11 ときにエジプトとカナンの全󠄃地ぜんちとに飢󠄄饉ききんありておほいなる患難なやみおこり、われらの先祖せんぞたちかてもとざりしが、
〔使徒行傳14章22節〕
22 弟子でしたちのこゝろかたうし信仰しんかうとゞまらんことをすゝめ、またわれらがおほくの艱難なやみかみくにるべきことををしふ。
went
〔創世記26章2節〕
2 ときにヱホバかれにあらはれていひたまひけるはエジプトにくだるなかれわがなんぢしめすところのにをれ
〔創世記26章3節〕
3 なんぢ此地このちにとどまれわれなんぢともにありてなんぢめぐまんわれ是等これらくにこと〴〵なんぢおよびなんぢ子孫しそんあたなんぢ父󠄃ちゝアブラハムにちかひたる誓言ちかひおこなふべし
〔創世記43章1節〕
1 饑饉ききんそのにはげしかりき
〔創世記46章3節〕
3 ヤコブわれこゝにありといひければかみいひたまふわれかみなりなんぢ父󠄃ちゝかみなりエジプトにくだることをおそるるなかれわれ彼處かしこにてなんぢおほいなる國民たみとなさん
〔創世記46章4節〕
4 われなんぢともにエジプトにくだるべしまたかならずなんぢ導󠄃みちびきのぼるべしヨセフをなんぢのうへにおかんと
〔列王紀略下8章1節〕
1 エリシヤかつてそのいきかへらせてあたへし婦󠄃をんないひしことありいはなんぢ起󠄃たちなんぢ家族かぞくとともになんぢ寄寓とゞまらんとおもふところ寄寓とゞまはヱホバ饑饉ききんよびくだしたまひたれば七ねんあひだこののぞむべければなりと
〔列王紀略下8章2節〕
2 こゝをもて婦󠄃をんな起󠄃たちかみひとことばのごとくにしその家族かぞくとともにゆきてペリシテびとに七ねん寄寓とゞまり
〔詩篇105章13節〕
13 このくによりかのくににゆき このくによりほかのたみにゆけり

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かれ近󠄃ちかきたりてエジプトにいらんとするときそのつまサライにいひけるはわれなんぢ美麗うつくし婦󠄃人をんななるを
And it came to pass, when he was come near to enter into Egypt, that he said unto Sarai his wife, Behold now, I know that thou art a fair woman to look upon:


a fair
〔創世記12章14節〕
14 アブラム、エジプトにいたりしときエジプトびとこの婦󠄃をんなはなは美麗うつくしとなせり
〔創世記26章7節〕
7 ところひとそのつまことをとへばわがいもうとなりとふリベカはみる美麗うつくしかりければそのところひとリベカのゆゑをもてわれころさんとおもひかれをわがつまいふをおそれたるなり
〔創世記29章17節〕
17 レアは弱󠄃よわかりしがラケルはうつくしくしてかほよ
〔創世記39章6節〕
6 かれそのもてものをことごとくヨセフのにゆだねその食󠄃くらふパンのほかなにもかへりみざりきそれヨセフは容貌かたちうるはしくしてかほうつくしかりき
〔創世記39章7節〕
7 これらのことのちその主人しゆじんつまヨセフにをつけてわれいねよといふ
〔サムエル後書11章2節〕
2 こゝゆふぐれにダビデそのとこよりきいでてわういへ屋蓋やねのうへにあゆみしが屋蓋やねより一人ひとり婦󠄃人をんなからだをあらふをたりその婦󠄃をんなるにはなはうつく
〔箴言21章30節〕
30 ヱホバにむかひては智慧󠄄ちゑ明哲さとり謀略はかりごともなすところなし
〔雅歌1章14節〕
14 わがあいするものはわれにとりてはエンゲデのそのにあるコペルの英華はなぶさのごとし

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是故このゆえにエジプトびとなんぢときこれかれつまなりといひわれころさんされなんぢをば生存いかしおか
Therefore it shall come to pass, when the Egyptians shall see thee, that they shall say, This is his wife: and they will kill me, but they will save thee alive.


will kill
〔創世記20章11節〕
11 アブラハムいひけるはわれ此處このところはかならずかみおそれざるべければわがつまのためにひとわれころさんとおもひたるなり
〔創世記26章7節〕
7 ところひとそのつまことをとへばわがいもうとなりとふリベカはみる美麗うつくしかりければそのところひとリベカのゆゑをもてわれころさんとおもひかれをわがつまいふをおそれたるなり
〔サムエル前書27章1節〕
1 ダビデこゝろうちにいひけるはかくのごとくばわれ早晩いつかサウルのにほろびん速󠄃すみやかにペリシテびとにのがるるにまさることあらずしからばサウルかさねてわれをイスラエルの四方よもさかひにたづぬることをやめてわれかれのをのがれんと
〔箴言29章25節〕
25 ひとおそるればわなにおちいる ヱホバをたのむものまもられん
〔マタイ傳10章28節〕
28 ころして靈魂たましひをころしものどもをおそるな、靈魂たましひとをゲヘナにてほろぼものをおそれよ。
〔ヨハネ第一書1章8節〕
8 もしつみなしとはば、これみづからあざむけるにて眞理まことわれらのうちになし。~(10) もしつみをかしたることなしといはば、これかみいつはりものとするなり、かみことばわれらのうちになし。 〔ヨハネ第一書1章10節〕

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請󠄃なんぢわがいもうとなりとしからわれなんぢゆゑによりてやすらかにしてわがいのちなんぢのために生存いき
Say, I pray thee, thou art my sister: that it may be well with me for thy sake; and my soul shall live because of thee.


Say
〔ヨハネ傳8章44節〕
44 なんぢらはおの父󠄃ちち惡魔󠄃あくまよりでておの父󠄃ちちよくおこなはんことを望󠄇のぞむ。かれ最初はじめより人殺ひとごろしなり、またまことそのなかになきゆゑまことたず、かれ虛僞いつはりをかたるごとおのれよりかたる、それは虛僞いつはりものにして《[*]》虛僞いつはり父󠄃ちちなればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔ロマ書3章6節〕
6 けっしてしからず、しかあらばかみ如何いかにしてさばたまふべき。~(8) また『ぜんきたらせんためあくをなすはからずや』(あるものわれらをそしりてこれわれらのことばなりといふ)かゝひとつみさだめらるるはたゞし。
〔ロマ書3章8節〕
〔ロマ書6章23節〕
23 それつみはらあたひなり、れどかみ賜物たまものわれらのしゅキリスト・イエスにありてくる永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。
〔コロサイ書3章6節〕
6 かみいかりは、これらのことによりて《[*]》從順じゅうじゅんらにきたるなり。[*異本「不從順の子らに」の句なし]
and
〔詩篇146章3節〕
3 もろもろのきみによりたのむことなく ひとによりたのむなかれ かれらにたすけあることなし~(5) ヤコブのかみをおのがたすけとしその望󠄇のぞみをおのがかみヱホバにおくものはさいはひなり 〔詩篇146章5節〕
〔エレミヤ記17章5節〕
5 ヱホバかくいひたまふおほよそひとたのにくをそのちからとしこゝろにヱホバをはなるるひとのろはるべし~(8) かれみづほとりうゑたるごとくならんそのかはにのべ炎熱あつさきたるもおそるるところなしそのあを亢旱ひでりとしにもうれへずしてたえむすぶべし
〔エレミヤ記17章8節〕
〔エゼキエル書18章4節〕
4 それすべて靈魂たましひわれぞく父󠄃ちゝ靈魂たましひ靈魂たましひわれぞくするなりつみをかせる靈魂たましひしぬべし
thou
〔創世記11章29節〕
29 アブラムとナホルとつまめとれりアブラムのつまをサライといひナホルのつまをミルカといひてハランのむすめなりハランはミルカの父󠄃ちゝにしてまたイスカの父󠄃ちゝなりき
〔創世記20章2節〕
2 アブラハムそのつまサラをわがいもうとなりといひしかばゲラルのわうアビメレクびと遣󠄃つかはしてサラをめしいれたり
〔創世記20章5節〕
5 かれわれこれはわがいもうとなりといひしにあらずや又󠄂また婦󠄃をんなみずからかれはわがあになりといひたりわれ全󠄃まつたこゝろ潔󠄄いさぎよをもてこれをなせり
〔創世記20章12節〕
12 又󠄂またわれまことにわがいもうとなりかれはわが父󠄃ちゝにしてわがはゝにあらざるが遂󠄅つひわがつまとなりたるなり
〔創世記20章13節〕
13 かみわれをしてわが父󠄃ちゝいへはなれて遊󠄃周󠄃ゆきめぐらしめたまへるときあたりてわれかれなんぢ我等われらいたところにてわれなんぢあになりとこれなんぢわれほどこめぐみなりといひたり
〔創世記26章7節〕
7 ところひとそのつまことをとへばわがいもうとなりとふリベカはみる美麗うつくしかりければそのところひとリベカのゆゑをもてわれころさんとおもひかれをわがつまいふをおそれたるなり
〔イザヤ書57章11節〕
11 なんぢたれをおそれたれのゆゑにをののきていつはりをいひ われをおもはずまたそのことをこゝろにおかざりしや われひさしくもだしたれどなんぢかへりてわれをおそれざりしにあらずや
〔マタイ傳26章69節〕
69 ペテロそとにて中庭なかにはしゐたるに、一人ひとり婢女はしためきたりてふ『なんぢも、ガリラヤびとイエスとともにゐたり』~(75) ペテロ『にはとり前󠄃まへに、なんぢ三度みたびわれをいなまん』とイエスのたまひし御言みことばおもひだし、そとでていたけり。 〔マタイ傳26章75節〕
〔ガラテヤ書2章12節〕
12 そのゆゑ人々ひとびとのヤコブのもとよりきたるまでは、かれ異邦人いはうじんとも食󠄃しょくしゐたるに、かの人々ひとびときたりてよりは、割󠄅禮かつれいあるものどもをおそれ、退󠄃しりぞきて異邦人いはうじんわかれたり。
〔ガラテヤ書2章13節〕
13 ほかのユダヤびとかれとともに僞行いつはりごとをなし、バルナバまでもその僞行いつはりごとさそはれゆけり。

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アブラム、エジプトにいたりしときエジプトびとこの婦󠄃をんなはなは美麗うつくしとなせり
And it came to pass, that, when Abram was come into Egypt, the Egyptians beheld the woman that she was very fair.


beheld
〔創世記3章6節〕
6 婦󠄃をんなみれ食󠄃くらふ美麗うるはしくかつ智慧󠄄かしこからんがためしたはしきなるによりて遂󠄅つひその果實とり食󠄃くらまたこれおのれともなるをつとあたへければかれ食󠄃くらへり
〔創世記6章2節〕
2 かみたちひと女子むすめうつくしきをそのこの所󠄃ところものとりつまとなせり
〔創世記39章7節〕
7 これらのことのちその主人しゆじんつまヨセフにをつけてわれいねよといふ
〔マタイ傳5章28節〕
28 されどわれなんぢらにぐ、すべて色情󠄃しきじゃういだきてをんなるものは、すでこゝろのうち姦淫かんいんしたるなり。

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またパロの大臣だいじんかれかれをパロの前󠄃まへめければ婦󠄃をんな遂󠄅つひにパロのいへめしれられたり
The princes also of Pharaoh saw her, and commended her before Pharaoh: and the woman was taken into Pharaoh's house.


princes
〔創世記40章2節〕
2 パロその二人ふたりしんすなはち酒人さかびとかしら膳夫かしはでかしらいかりて
〔創世記41章1節〕
1 ねんのちパロゆめみることありすなはかはほとりにたちて
〔出エジプト記2章5節〕
5 こゝにパロのむすめあらはんとてかはにくだりそのしもめかはほとりにあゆむかれあしなか箱舟はこぶねあるを使女めのわらはをつかはしてこれをとりきたらしめ
〔出エジプト記2章15節〕
15 パロ此事このこときゝてモーセをころさんともとめければモーセすなはちパロのかほをさけて逃󠄄げのびミデアンの住󠄃すめかれゐどかたはらせり
〔列王紀略上3章1節〕
1 ソロモン、エジプトのわうパロとえんむすびパロのむすめめとりこれつれきた自己おのれいへとヱホバのいへとエルサレムの周󠄃圍まはり石垣いしがき建築たつることを終󠄃をはるまでダビデのまちおけ
〔列王紀略下18章21節〕
21 なんぢをれかかれるあしつゑなるエジプトをたのそれひとそれるあればすなはちそのさしとほすなりエジプトのわうパロはすべてこれをたのものかくあるなり
〔エステル書2章2節〕
2 ここにわう前󠄃まへつかふるしもべいひけるは請󠄃うるはしきわか處女等をとめらわうのために尋󠄃たづねもとめん~(16) かくエステルはわういへめしいれられてアハシユエロスわうにいたれりこれその治世ぢせいだいねんぐわつすなはちテベテのつきなり 〔エステル書2章16節〕
〔箴言29章12節〕
12 君王きみもし虛僞いつはりことばかばそのしんみなあし
〔エレミヤ記25章19節〕
19 またエジプトのわうパロとその臣僕しもべその牧伯等きみたちそのすべてたみ
〔エレミヤ記46章17節〕
17 ひと彼處かしこさけびてエジプトのわうパロはほろぼされたりかれ機會をりうしなへりといふ
〔エゼキエル書32章2節〕
2 ひとよエジプトのわうパロのためにかなしみことば述󠄃のべかれふべしなんぢみづか萬國ばんこくうち獅子しゝなぞらへたるがなんぢうみわにごとくなりなんぢかはなか跳起󠄃はねおあしをもてみづにごしその河々かは〴〵ふみみだす
〔ホセア書7章4節〕
4 かれらはみな姦淫かんいんをおこなふものにしてパンをつくるものにやかるるのごとし揑粉ねりこをこねてその發酵ふくるるときまでしばらくをおこすことをせざるのみなり
〔ホセア書7章5節〕
5 われらのわうにもろもろの牧伯きみさけねつによりてやまひわうあざけるものとともに
taken
〔創世記20章2節〕
2 アブラハムそのつまサラをわがいもうとなりといひしかばゲラルのわうアビメレクびと遣󠄃つかはしてサラをめしいれたり
〔エステル書2章9節〕
9 この女子をんなごヘガイの意󠄃こころにかなひてこれめぐみうけたりすなははちヘガイすみやかにこれ潔󠄄淨きよめものおよびその分󠄃ぶんあたへまたわういへうちより七人ひと侍女こしもとあげてこれにつきそはしめかれとその侍女こしもとども婦󠄃人をんなつぼねうちなるもつとところうつしぬ
〔詩篇105章4節〕
4 ヱホバとその能力ちからとをたづねもとめよ つねにその聖󠄄顏みかほをたづねよ
〔箴言6章29節〕
29 そのとなりつま姦淫かんいんをおこなふものもかくあるべし すべこれさはものつみなしとせられず
〔ヘブル書13章4節〕
4 すべてのひと婚姻こんいんのことをたふとべ、また寢床ねどこけがすな。かみ淫行いんかうのもの、姦淫かんいんものさばたまふべければなり。

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こゝおいてパロかれのためにあつくアブラムをあつかひてアブラム遂󠄅つひひつじうししもべしもめ牝牡めを驢馬ろばおよび駱駝らくだおほるにいたれり
And he entreated Abram well for her sake: and he had sheep, and oxen, and he asses, and menservants, and maidservants, and she asses, and camels.


And he
〔創世記13章2節〕
2 アブラムはなはだ家畜かちく金銀きんぎんとめ
〔創世記20章14節〕
14 アビメレクすなはひつじうししもべしもめとりてアブラハムにあたそのつまサラこれかへせり
he had
〔創世記24章35節〕
35 ヱホバおほいにわが主人しゆじんをめぐみたまひておほいなるものとならしめ又󠄂またひつじうし金銀きんぎんしもべしもめ駱駝らくだ驢馬ろばをこれにたまへり
〔創世記26章14節〕
14 すなはひつじうし僕從しもべおほもちしかばペリシテびとかれそねみたり
〔創世記32章5節〕
5 われうし驢馬ろばひつじしもべしもめありひとをつかはしてわがしゆなんぢ前󠄃まへめぐみをえんことをねがふなりと
〔創世記32章13節〕
13 かれその彼處かしこ宿やどりそのにいりしものうちよりあにエサウへの禮物おくりものをえらべり~(15) 乳󠄃ちゝ駱駝らくだその三十 うし四十 牡牛をうし驢馬ろば二十 驢馬ろば十 〔創世記32章15節〕
〔ヨブ記1章3節〕
3 その所󠄃有物もちものひつじせん 駱駝らくだぜん うしひやくくびき 牝驢馬めろばひやく しもべ夥多おびただしくあり 此人このひとひがしひとうちにてもつとおほいなるものなり
〔ヨブ記42章12節〕
12 ヱホバかくのごとくヨブをめぐみてその終󠄃をはりはじめよりもよくしたまへり すなはかれ綿羊ひつじ一萬すべて四千びき 駱駝らくだ六千びき うし一千くびき 牝驢馬めろば一千びきもて
〔詩篇144章13節〕
13 われらのくらはみちたらひてさまざまのものをそなへ われらのひつじにて千萬ちよろずをうみ
〔詩篇144章14節〕
14 われらの牡牛をうしはよくものをおひ われらのちまたにはせめいることなくまたおしいづることなくさけぶこともなからん

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ときにヱホバ、アブラムのつまサライのゆゑによりておほいなるわざはひてパロとそのいへなやましたまへり
And the LORD plagued Pharaoh and his house with great plagues because of Sarai Abram's wife.


(Whole verse)
〔創世記20章18節〕
18 ヱホバさきにはアブラハムのつまサラのゆゑをもてアビメレクのいへものたいをことごとくとぢたまへり
〔歴代志略上16章21節〕
21 ひとのかれらを虐󠄃しへたぐるをゆるしたまはずかれらのゆゑによりてわうたちをこらしめて
〔歴代志略上21章22節〕
22 ダビデ、オルナンにいひけるはこのうちところわれあたへよわれそこにてヱホバに一箇ひとつだんきづかんなんぢそのじふ分󠄃ぶんあたひをとりてこれわれにあたへ災害󠄅わざはひたみにおよぶことをとゞめしめよ
〔ヨブ記34章19節〕
19 まして君王きみたるものをも偏󠄃視かたよりみ貧󠄃まづしきものこえとめものをかへりみるごときことをせざるものにむかひてをや かくたまふは彼等かれらみなおなじくその御手みてつくるところなればなり
〔詩篇105章14節〕
14 ひとのかれらを虐󠄃しへたぐるをゆるしたまはず かれらのゆゑによりてわうたちをこらしめて
〔詩篇105章15節〕
15 宣給のたまはくわが受膏者じゆかうじやたちにふるるなかれ わが預言者よげんしやたちをそこなふなかれ
〔ヘブル書13章4節〕
4 すべてのひと婚姻こんいんのことをたふとべ、また寢床ねどこけがすな。かみ淫行いんかうのもの、姦淫かんいんものさばたまふべければなり。

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パロ、アブラムをめしいひけるはなんぢわれになしたる此事このことなにぞやなんぢ何故なにゆゑかれなんぢつまなるをわれつげざりしや
And Pharaoh called Abram, and said, What is this that thou hast done unto me? why didst thou not tell me that she was thy wife?


(Whole verse)
〔創世記3章13節〕
13 ヱホバかみ婦󠄃をんないひたまひけるはなんぢがなしたる此事このわざなにぞや婦󠄃をんないひけるはへびわれ誘惑まどはしてわれ食󠄃くらへりと
〔創世記4章10節〕
10 ヱホバいひたまひけるはなんぢなにをなしたるやなんぢおとうとこゑよりわれさけべり
〔創世記20章9節〕
9 かくてアビメレク、アブラハムをめしこれいひけるはなんぢ我等われらなにすやわれなにあしことなんぢになしたればなんぢおほいなるつみわれとわがくにかうむらしめんとせしかなんぢなすべからざる所󠄃爲わざわれしたり
〔創世記20章10節〕
10 アビメレク又󠄂またアブラハムにいひけるはなんぢなに此事このことなしたるや
〔創世記26章9節〕
9 こゝおいてアビメレク、イサクをめしいひけるはかれかならなんぢつまなりなんぢなんぞわがいもうとといひしやイサクかれいひけるはおそらくはわれかれのためにしぬるならんとおもひたればなり~(11) アビメレクすなはちすべてたみみなめいじて此人このひとそのつまにさはるものはかならころすべしといへ
〔創世記26章11節〕
〔創世記31章26節〕
26 しかしてラバン、ヤコブにいひけるはなんぢわれしらしめずして忍󠄄しのびいでわがむすめかたなをもてとらへたるもののごとくにひきゆけなんぞかゝることをなすや
〔創世記44章15節〕
15 ヨセフかれらにいひけるは汝等なんぢらがなしたるこのことなにぞやわれのごときひとうらなひうるものなるをしらざるや
〔出エジプト記32章21節〕
21 モーセ、アロンにいひけるはこのたみなんぢなにをなしてかなんぢかれらにおほいなるつみをかさせしや
〔ヨシュア記7章19節〕
19 ヨシユア、アカンにいひけるはわが請󠄃ふイスラエルのかみヱホバに稱讃ほまれこれにむかひて懺悔ざんげなんぢなしたることわれつげそのことわれかくすなかれ
〔サムエル前書14章43節〕
43 サウル、ヨナタンにいひけるはなんぢがなせしところをわれつげよヨナタンつげていひけるはわれたゞわがつゑさきをもて少許すこしみつをなめしのみなるがわれしなざるをえず
〔箴言21章1節〕
1 わうこゝろはヱホバのうちにありてあたかもみづながれのごとし かれその聖󠄄旨みこころのままにこれ導󠄃みちびきたまふ

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なんぢ何故なにゆゑかれはわがいもうとなりといひしやわれほとんどかれをわがつまにめとらんとせりされなんぢつまこゝにあり挈去つれさるべしと
Why saidst thou, She is my sister? so I might have taken her to me to wife: now therefore behold thy wife, take her, and go thy way.


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パロすなはかれこと人々ひと〴〵めいじければかれそのつまおよびそのもてすべてもの送󠄃おくりさらしめたり
And Pharaoh commanded his men concerning him: and they sent him away, and his wife, and all that he had.


(Whole verse)
〔出エジプト記18章27節〕
27 かくてモーセその外舅しうと還󠄃かへしたればそのくにゆき
〔サムエル前書29章6節〕
6 アキシ、ダビデをよびてこれにいひけるはヱホバはくまことになんぢはたゞなんぢわれとともにぢんえいいりするはわがにはよしなんぢわれきたりしより今日けふにいたるまでわれなんぢあしことあるをざればなりされ諸伯きみたちにはなんぢよからず~(11) これをもてダビデとその從者じふしやペリシテびとにかへらんと朝󠄃あさはやく起󠄃おきてされりしかしてペリシテびとはヱズレルにのぼれり 〔サムエル前書29章11節〕
〔詩篇105章14節〕
14 ひとのかれらを虐󠄃しへたぐるをゆるしたまはず かれらのゆゑによりてわうたちをこらしめて
〔詩篇105章15節〕
15 宣給のたまはくわが受膏者じゆかうじやたちにふるるなかれ わが預言者よげんしやたちをそこなふなかれ
〔箴言21章1節〕
1 わうこゝろはヱホバのうちにありてあたかもみづながれのごとし かれその聖󠄄旨みこころのままにこれ導󠄃みちびきたまふ